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香港の家族ビザ(Dependant Visa)は収入証明に注意




香港で就労や就学をする際に、家族を帯同される方もいらっしゃいます。家族ビザ(Dependant Visa)は就労ビザなどを持っている人が、家族のビザスポンサーになって取得をします。就労ビザより手続きは簡単、と思いきや、思わぬ注意点もあります。

【目次】

1.家族ビザとは

2.申請の条件

(1)ビザスポンサーに求められる条件

(2)申請者に求められる条件

3.申請費用

4.必要書類

5.取得までの期間

6.却下されるのはこんな時

(1)スポンサーが申請の条件を満たしていないと判断されたケース

(2)期限内に追加書類を提出しなかったケース

7.申請から交付後の有効化手続きまで

(1)申請者が香港に滞在している場合

(2) 申請者が香港に滞在していない場合

8.家族ビザの更新

9.就労ビザに関するQ&A

(1)「現金でなければ、資産の証明になりませんか?不動産、投資商品、保険などはどうでしょうか」

(2) 「家族で香港に引っ越します。全員のビザ取得期間を短くするには?」

(3)「デモの影響による遅れなどはありますか」


1.家族ビザとは


香港で就労や就学をする際に、家族を帯同される方もいます。家族ビザはそうした就労ビザや学生ビザの持ち主自身がビザスポンサーとなり、家族を帯同するためのビザです香港の場合、家族ビザの保有者は自由に就労や就学が認められています。

家族ビザの有効期間は、ビザスポンサー者のビザの有効期間に準じます。

2.申請の条件


(1)ビザスポンサーに求められる条件

家族ビザのビザスポンサーになるためには、以下の条件をクリアする必要があります。

・パーマネントID(永久居民権)保有、もしくは就労ビザ、投資ビザ、研修ビザを保有していること(あるいは同時に申請すること)。

・香港で帯同家族を養うことのできる固定収入が見込まれること。もしくはすでにその資産があり、資料で証明できること。


(2)申請者に求められる条件

・子供がビザを新規申請する場合、未婚かつ年齢18歳未満であること。

 (一度家族ビザを取得していれば、満18歳以上であっても延長更新の申請が可能)


3.申請費用

家族ビザ取得サポート費用:3,000HKD

​※新規のお客様は初回のみ3,000HKDを追加請求させていただきます。

※同時申請の場合、2人目以降はお一人当たり1,500HKDとなります。


4.必要書類

ビザスポンサーと申請者にそれぞれ以下の書類が求められます。


【ビザスポンサー者の必要書類】

· 申請書(ID990A, 992A, 995A, 997A or 999A)

· 顔写真(縦5cm × 横4cm)

· パスポートコピー

· 最終学歴の証明書(英文)

· 在籍証明書(英文)

· 家族関係の証明書類(戸籍謄本など)

· 個人資産証明


この中でよくお問い合わせがあるのが、個人資産証明です。資産証明については、銀行残高証明書(英文)が一般的です。日本の銀行の場合、発行まで1週間程度かかる場合もありますのでご注意下さい。


【家族ビザ申請者の必要書類】

· 顔写真(縦5cm × 横4cm)

· パスポートコピー

· 最終学歴の証明書(英文)

· 在籍証明書(英文)

5.取得までの期間



香港移民局のHPには2019年9月現在「全ての必要書類を受け取ってから通常6週間」と記載されています。ビザを申請する際には移民局から何らかの追加書類を求められることがあります。


弊社が就労ビザ取得のサポートを行った中で、これまで求められた追加書類については、

・ 各種証明書と、ビザスポンサー者や申請者の現在の氏名が変更になっていた場合、それを証明できる公的書類 ・離婚したひとり親がビザスポンサーとして未成年の子に家族ビザを出して帯同する場合、もう片方の親の同意書とパスポートコピー


などが挙げられます。

6.却下されるのはこんな時

(1)スポンサーが申請の条件を満たしていないと判断されたケース

就労ビザや投資ビザと同時に家族ビザを申請するケースがあります。

その場合、同時に審査が行われますが、就労ビザや投資ビザが下りなかった場合は連動して家族ビザも却下されます。


(2)期限内に追加書類を提出しなかったケース

追加書類の要求は、申請時にアプリケーションフォームに記載された連絡先に届きます。対応期限(おおよそのケースで2週間程度)に対応する必要があります。要求された資料が提出できない場合でも、移民局に必ず一報を入れる必要があります。放置しておくと却下の原因になりますので、ご注意下さい。

移民局が要求する資料が用意できなくても、ほかの資料で代替できる場合もあります。NACHRまでお問い合わせ下さい。

7.申請から交付後の有効化手続きまで

就労ビザと同様に、香港移民局のHP上で審査状況を確認することができます。

弊社からも随時進捗状況のご連絡を差し上げます。


ビザが承認された後は、ビザのラベル(シール)を弊社からお送りします。通常90日以内に、アクティベートの手続きが必要です。家族ビザシールをパスポートに貼り付けた上で、以下のとおり有効化してください。


(1)申請者が香港に滞在している場合

ビザを有効化するために、香港から一度出る必要があります。近場の中国・深センやマカオに出境される方が多いようです。再度入港する際に、入境審査の職員にビザシールが貼られているパスポートページを提示し、有効化のスタンプを押してもらって下さい。


(2) 申請者が香港に滞在していない場合

国際郵便でビザシールをお送りします。パスポートに貼り付けた上で入国すると、その場で有効化できるので便利です。入境審査の職員にビザシールを貼ったパスポートページを提示し、有効化のスタンプを押してもらって下さい。来港してからビザシールを弊社にてお受け取りいただき、香港外に出て有効化することも可能です。

8.家族ビザの更新

家族ビザの更新は、期間満了の4週間前より、移民局で更新・延長申請ができるようになります。延長可能期間は、ビザスポンサー者のビザ(就労ビザ、投資ビザ、学生ビザなど)の有効期間に準じます。

9.家族ビザに関するQ&A


Q.「預金証明でなければ、資産の証明になりませんか?不動産、株式や債権、保険などはどうでしょうか」

→A.現金の残高証明でなくても、認められる可能性があります。不動産の場合は土地の評価額鑑定書、投資商品の場合は、証券口座の残高証明書などです。いずれも英文、もしくは英訳が必要です。保険証券については、保険の種類などケースバイケースにはなりますが、資産としては認められない可能性もあります。詳しくはお問い合わせ下さい。


Q.「家族で香港に引っ越します。全員のビザ取得期間を短くするには?」

→A.就労ビザや投資ビザと、家族ビザを同時に申請することで、全員のビザ取得期間を短縮できる可能性があります。詳しくはお問い合わせ下さい。


Q.「デモの影響による遅れなどはありますか」

→A.2019年9月現在、デモの影響で日本人に対するビザ交付が遅れている、といった公的なアナウンスはありません。また、就労ビザの取得サポートを行っている弊社としても、実務上特段の影響はないと考えております。



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